転勤族や引っ越しの多い家庭にとって、子供の習い事選びは悩みの種。 引っ越しをしても継続できる習い事を選ぶことで、子供の成長をサポートしながら新しい環境にもスムーズに適応できます。引っ越し先でも続けやすい習い事の選び方や、実際に我が家が体験した習い事を紹介します。
引っ越ししても続けやすい習い事
習い事選びのポイント
- 全国展開しているスクールを選ぶ
- 引っ越し後も同じカリキュラムで継続しやすい
- 教材や指導方針が統一されているため、学習の遅れが少ない
- オンライン対応の習い事を活用する
- 場所に関係なく続けられ、転居の影響を受けにくい
- 英語やプログラミング、通信教育など幅広いジャンルがある
- 短期間でも成果が出る習い事を選ぶ
- 1年ごとに進級や級が上がるタイプ(英検・スイミング・ピアノなど)なら達成感がある
- 発表会や検定試験など、区切りをつけやすい習い事がおすすめ
- フランチャイズ型の教室を選ぶ
- くもんやECCのように全国に教室があるものなら移籍しやすい
- くもんやECCのように全国に教室があるものなら移籍しやすい
- 振替制度や移籍制度のあるスクールを選ぶ
- ヤマハ音楽教室やスイミングスクールなど、転居後もスムーズに続けられる
- 習い事によっては、転校制度や会員移行手続きが可能な場合もある
- 送迎の負担が少ない場所を選ぶ
- 転勤先の生活環境が変わるため、駅近や自宅近くの教室が便利
- 送迎が必要な習い事は、転居後も通いやすいか事前に確認する
- 習い事の目的を明確にする
- 「楽しく続ける」「資格取得を目指す」など、目的がはっきりしていると選びやすい
- 「楽しく続ける」「資格取得を目指す」など、目的がはっきりしていると選びやすい
- 体験教室に参加し、子供が「通いたい!」と思うかを重視する
- 継続するには、子供自身のやる気が大切!まずは体験して、楽しめるか確認
- 継続するには、子供自身のやる気が大切!まずは体験して、楽しめるか確認
- 先生との相性をチェックする
- 指導スタイルや雰囲気が合うかどうかも大事。転居後も継続しやすいか考慮する
- 指導スタイルや雰囲気が合うかどうかも大事。転居後も継続しやすいか考慮する
我が家が体験した習い事 メリット・デメリット
ヤマハ音楽教室
小学校に入るまで通っていました。しかし、引っ越し先の賃貸では楽器の音に対する制限が厳しく、練習が難しくなったため、あきらめました。3年間の経験でしたが、音感やリズム感が比較的身についたので、習ってよかったと感じています。
ECC(ECC外語学院・オンライン)
オンラインでは多くの先生がいるため、娘に合った先生を選ぶことができ、レッスン開始の30分前までならペナルティなしで、パソコンでキャンセルできるため、風邪や怪我などの急な予定変更にも対応できて助かっています。時間も柔軟に対応しやすい点が魅力です。
レゴスクール
娘はレゴが好きなので、遊ぶ感覚で楽しく学べる点に自由度の高さを感じ、良いと思います。同じ教室の仲間の前で発表できる場があることも、自信につながると感じています。
くもん(公文式)
個別に進められるため、娘のペースに合わせて学習できる点が良いと思います。学習を進める中でつまずいたり、苦労したりすることもあるようですが、信頼できる先生に出会えたことで成長を実感しています。年に数回面談があり、先生に相談できるため、私自身の精神的な支えにもなっていて、助かっています。
コナミスポーツクラブ(スイミング・体操など)
最初は顔をつけるのが怖く、泣きながら通っていましたが、『できた!』という体験を重ねるうちに泳ぐことが好きになりました。進級テストに合格しないと次のレベルに進めないため、娘に合ったレベルのクラスで練習できる点が良いと思います。体力もついてきました。

習い事に楽しく通ってくれると、親の負担も軽くなります。我が家が教室を選ぶポイントは体験教室に参加したり、先生の話を聞いて、子供が「通いたい!」と感じるか、また困ったときに相談しやすい先生かどうかを見ています。
引っ越しが多い家庭でも、全国展開の習い事を選べば、環境が変わっても学びを継続しやすくなります。また、オンライン対応のレッスンを活用するのも一つの方法です。お子さんの興味や成長に合わせて、続けやすい習い事を選んでみてはいかがでしょうか?
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