子連れでの海水浴は、大人だけで行くよりも準備が大変です。特に「泳げる子」と「泳げない子」では、必要な持ち物が変わってきます。娘が4歳で初めて海水浴に行ったときからの実体験をもとに、海の持ち物リストをまとめました。忘れ物を防いで、安全に楽しく海で遊ぶための参考にしてください。
持ち物準備前に確認したいこと

持ち物を準備する前に、まずは海水浴場の設備や利用条件を確認しておくと安心です。海水浴場によって設備や利用条件は異なるため、事前に公式サイトなどでチェックしておきましょう。必要な準備品が変わってくることもあります。下記のリストの他には、砂浜での飲酒、大音量スピーカー、宿泊やキャンプ、喫煙、ドローンの飛行、危険物の持ち込みなど禁止されている場合があります。
遊泳に関する注意点については、海上保安庁のウォーターセーフティガイドが参考になります。
子連れ海水浴で共通して必要な持ち物

泳げる・泳げないに関係なく、まずは共通する持ち物をリストにしました。すべてが必ず必要というわけではありませんので、海水浴場の設備や利用条件、ご家庭の状況に合わせて、必要なものを選ぶ際の参考としてください。
ポータブルシャワーやポータブル電源は、本格的にアウトドアを楽しまれる方や、災害時の備えとして購入されているようです。
泳げない子に必要な持ち物

海が初めて、水が苦手、泳げない子には、安全を最優先にした準備が大切です。
娘が顔をつけられるようになったのは5歳頃だったので、4歳で初めて海水浴に連れて行ったときは、波打ち際で遊ぶ程度でした。少し水に慣れてくると水中スコープを使ったり、浅瀬でのリーフシュノーケルで海の中を見せてあげたりして、少しずつ水に慣れさせていきました。
お砂遊びの時は、水に入らないぶん強い日差しを感じやすく、熱中症になりそうなほど暑く感じたことも。泳がない場合は、日傘もあると助かります。
泳げる子に必要な持ち物

泳ぎに慣れているお子さんでも、安全に楽しく遊ぶためには準備が大切です。
娘がフィンを付けてのシュノーケルをした時は7歳のときです。私も夫もダイビング経験がありますが、ガイド付のアクティビティに申し込みました。海水浴場で使用する前に、自宅でシュノーケルのくわえ方や、シュノーケルクリアの練習をしたりしました。初めてでも安心して楽しめるよう、ガイド付きのシュノーケル体験を検討してみるのもおすすめです。
お子さまの泳力や年齢に応じて持ち物を調整することで、安全に楽しく海水浴を楽しめます。旅行などで荷物を減らしたい場合は、海水浴場でレンタルできるものを事前に確認しておくのもおすすめです。無料で借りられるものや、有料での貸し出しサービスもあります。うまく活用すれば持ち物をコンパクトにできます。
忘れ物ありませんように、チェックリストをご活用ください。